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WebSub (FKA. PubSubHubbub)はどんなプラグイン?削除しても大丈夫?
- 公開日:2024/11/20
- 最終更新日:
- Wordpress

WebSub (FKA. PubSubHubbub)は、WordPressで使用できるプラグインで、サイトの更新情報を購読者や検索エンジンにリアルタイムで通知する機能を提供します。以下はその主要な特徴です。
- リアルタイム通知: 記事やページが更新されると、すぐにその情報を購読者や検索エンジン(特にGoogle)に通知します。これにより、更新内容が素早くインデックスされる可能性が高まります。
- フィードリーダーとの統合: PubSubHubbub/WebSubプロトコルを利用して、RSSやAtomフィードを通じてサイトの更新を購読者に即座に配信します。
- SEOの向上: 検索エンジンに対してサイトが更新されたことを即座に知らせることで、サイトのインデックス速度が向上し、SEO(検索エンジン最適化)の効果が期待できます。
- スパムフィードの抑制: 購読者に適切な通知を行うことで、無用のスパムフィードを減らすことができます。
- 設定の簡便性: 基本的にプラグインをインストールして有効化するだけで機能します。設定はほとんど必要ありません。
削除しても大丈夫か?
WebSub (FKA. PubSubHubbub)を削除することについて考慮すべき点は以下の通りです。
- インデックス速度への影響: プラグインを削除すると、サイトの更新情報がリアルタイムでGoogleや他の検索エンジンに通知されなくなるため、インデックス速度が遅くなる可能性があります。特に、新しい記事やページが即座に検索結果に反映されることが重要なサイトでは、これはSEOにマイナス影響を及ぼすかもしれません。
- 購読者への通知: サイトの更新が購読者(RSSフィードや他のWebSub対応クライアント)にリアルタイムで通知されなくなります。これにより、ユーザー体験が変わるかもしれません。
- スパムフィードの増加: フィードの更新通知がなくなることで、購読者が不必要に頻繁にフィードをチェックする必要が出てきて、スパムフィードが増える可能性があります。
- 他のSEO対策ツール: WebSubを使用していない場合でも、Google Search Consoleや他のSEOプラグインを利用して手動または自動でインデックスをリクエストすることは可能です。
削除前に考えるべきこと
- サイトのSEO戦略: WebSubがサイトのSEO戦略の一部であれば、別の方法で更新情報を検索エンジンに伝える手段を検討する。
- 代替プラグイン: 他に類似の機能を持つプラグインやツールが存在するかを調査します。例えば、「PuSHPress」なども同様の目的を持っています。
- サイトのインデックス状況: サイトがどの程度頻繁に更新され、インデックスされるべきかを評価します。更新頻度が低い場合、WebSubの削除による影響は軽微かもしれません。
- バックアップ: サイトの設定やデータをバックアップしておく。プラグインを削除してから何か問題が発生した場合に備えて。
結論
WebSub (FKA. PubSubHubbub)を削除することは技術的には可能です。ただし、サイトのインデックス速度やSEOに影響を与える可能性があるため、削除を検討する前に代替手段やサイトのSEO戦略全体を再評価することが重要です。特にSEOの面で即時性が求められるサイトでは、削除の影響を慎重に考慮すべきです。

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